入院の手続きについて
ご来院いただき、1階総合受付にて下記お手続きをお願いします。
- 保険証(公費受給者証・医療券 等)
- 入院治療費支払誓約書(必要事項を記載・押印)
- 印鑑
- 他院、退院証明書
- アメニティ申込書
- 保証金(50,000円又は100,000円)
入院の際には、現在服用しているお薬やお薬手帳など、すべてご持参ください。
入院会計について
- 毎月、月末締めきり翌月10日前後に請求いたします。
- 月途中で退院される患者様は、退院時に1階総合受付にてご精算をお願いします。
DPC(診断群分類包括評価)について
当院は、平成26年4月より“厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法”の告示により“診断群分類包括評価(DPC)”にて入院治療費が計算されます。
入院医療費は「DPC(診断群分類包括評価)」方式で計算されます
- 『DPC』(診断群分類包括評価)とは、患者様の病気、病状をもとに、処置などの内容に応じて分類されたもの(診断群分類)の内、約2,300分類に対して、それぞれ1日当たりの費用を定めた新しい医療費の計算(支払い)方式です。この分類を用い、急性期入院医療に包括評価を導入するのが、『DPC』という制度です。
- 従来の計算方法は、診療で行った検査や注射、投薬などの内容に応じて医療費を計算する『出来高払い』方式でした。
なお、手術やリハビリテーション、内視鏡検査など医師の専門的な技術料については、これまで通りの出来高払い方式で医療費が計算されますので、入院にかかる医療費は、定額分と出来高分とを合わせたものになります。
全ての患者様の入院医療費が『DPC』計算となるのではなく、一部出来高計算の場合もあります。患者様がこの『DPC』計算の対象となるかどうかは、病名や診療内容によって異なるため、主治医の判断に基づき、医療費の計算を行います。
DPCの場合の医療費の計算式
入院医療費 =
『1日当たり包括診療費』×『入院日数』×『☆医療機関別係数』+『出来高診療費』+『食事療養費』
☆ 医療機関別係数とは、病院の機能に応じて病院ごとに定められる一定の係数です。
この医療機関別係数により、同一の診断・治療でも病院によって医療費の総額が異なりますのでご留意下さい。
DPC (包括評価制度)のQ&A
全ての入院がDPC制度の対象となりますか?
急性期入院する患者さんは基本的にDPCの対象ですが、下記に該当する患者さんはDPC制度の対象外となり、現行の出来高方式での計算となります。
(1)労災保険、公務災害、公害、自費診療、自賠責保険で入院する場合
(2)病名とその治療内容の組みあわせにより、DPCの対象とならない場合
(3)入院期間が一定の期間を超えた場合(一定期間を超えた日から出来高方式での計算になります。)
(4)入院後24時間以内に死亡した場合
DPCで医療費は高くなりますか?
これまでの出来高方式での計算に比べ病名によって高くなる場合もあれば、安くなる場合もあります。DPCでは、入院期間(日数)・病名に応じて段階的に1日当たりの医療費が変わる仕組みになっています。
医療費の支払い方法は変わりますか?
入院中の定期請求は月1回(月末締め)となります。翌月10日ごろに請求書を配布します。退院時請求は、退院日にお支払いください。(退院が休日の場合は、後日会計となることがございます。)
高額療養費の取扱いは変わりますか?
高額療養費制度は、これまでと変わりません。
入院中の食事代は変わりますか?
変更ありません。食事代は、これまでどおりの金額をご負担していただきます。
★ご質問・ご不明な点がございましたら、1階入退院窓口にお尋ねください 。
入退院窓口 取り扱い時間
- 月~金曜日 9:00~16:30
- 土曜日 9:00~12:30
※日曜日、祝日はお取り扱いできません。
病室について(4床室及び個室)
4床室
個室/特別室
特別室(TV・電話・バス・トイレ・収納棚)
個室(TV・電話・収納棚)
※規程による室料差額料金をいただきます。