院長挨拶

院長 髙橋 竜哉
当院は平成21年7月1日、整形外科、回復期リハビリテーションと二つの異なった診療科からなる病院として誕生しました。そして令和4年4月1日に、脳神経内科を加えた三つの診療科の新しい病院へ発展し、さらに令和7年1月に脳神経外科が加わり4つの診療科となりました。「患者様の意思を尊重し温かく質の高い最大限の医療を真心こめて提供します」という病院理念を掲げ、これまでの流れを引き継ぎ患者一人一人が安心して診療を受けられる、信頼される病院を目指しています。
整形外科と脳神経内科と脳神経外科はともに救急医療、地域医療を中心とした急性期医療を行なっています。最新のCTとMRIを完備し、手術室には最新の手術材料とクラス1000の空調で安心した手術を受けることができます。国立病院機構横浜医療センターをはじめ、国際親善病院、済生会横浜市南部病院、横浜栄共済病院など当地域の基幹病院との連携を通して、整形外科では外傷疾患のみならず脊椎・脊髄疾患、関節リウマチ・変形性関節症などの変性疾患、スポーツ障害など、幅広い分野の手術治療を行なっております。脳神経内科では頭痛・めまい・しびれや認知機能障害などのありふれた疾患に加え、パーキンソン病や進行性核上性麻痺などの神経変性疾患、重症筋無力症・多発性硬化症や視神経脊髄炎などの神経免疫疾患などの治療も、時に横浜医療センターと連携を取りながらあたっております。神経難病に対して次々と新しい治療法が生まれており治る時代がすぐそこまで迫っています。特にアルツハイマー病に対する治療薬が開発され進行を抑制することができるようになりました。当院でも積極的に受け入れて治療をしております。脳神経外科では頭部外傷などに対応して診療しております。
回復期リハビリテーションでは患者を”円”の中心に据え、周りから医師、看護師を中心に、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカーなど多くの院内の職種が力を合わせて、更には地域のケアマネージャーや訪問看護・リハビリテーションステーションや通所介護サービス機関などとも連携を取りながら地域社会への復帰に向けてサポートします。
以上のように当院では整形外科と脳神経内科と脳神経外科を専門としながらもリハビリテーションを主体にとことん地域への社会復帰にこだわって一人一人の患者に寄り添った医療を提供していきます。何卒宜しく御願い致します。
病院理念
私たちは患者様の意思を尊重し、
温かく質の高い最大限の医療を真心こめて提供します。
病院基本方針
- 患者様の人権を尊重し、公正で安全・安心な医療を提供します。
- 地域医療機関・施設との連携を推進し救急医療に貢献します。
- 医療人としての誇りと礼節を持ち、患者様に最善をつくします。
- より良い医療が提供できるよう、「研修」「研鑽」します。
- 健全な運営につとめ、社会に還元します。